Blog
ついにトラッカーウォレット
ラフ&エレガント
革物を製作するにあたり心がけていることです。
エレガントっていっても、そんな大それたエレガントではなく、シンプルとラフさの中に、品の良さがチラ見えする。
そんなイメージです。
香水のセンスが良いヤボったいオッサンってイメージか・・・笑
トラッカーウォレット
古き良きアメリカのトラックドライバーが使っていたとされる財布がルーツ。
1950年代くらいか?
長距離を走るドライバーは、ケツの下に財布があると落ち着かない・・・
乗車時は尻ポケットから財布を抜いて運転していたそうな。
抜いた財布を忘れないように簡単なチェーンで財布とベルトを繋いだのがウォレットチェーンのルーツ?みたい。
当時トラッカーウォレットは、作りも簡単でヤボったいものが多かったようです。
それから後、使い勝手の良さとウォレットチェーンの落下防止の恩恵によりバイカーに愛用されるようになった。
1950年代からほぼ形は変わってないと思う。
薄くて、ミシンでざっと縫ってあって、コバ処理もせず、何より安っぽい革で・・・そんなトラッカーウォレットももちろんカッコいい。
クタクタになったら捨てて新しいのに変える。
それももちろんいい。
うちでトラッカーウォレット作るとしたら??
ラフさの中に上品さを。
見える部分は手縫い。
見えない部分はミシン。
といっても九割手縫いです。
上がクロムエクセル&栃木ナチュラル
下が栃木ブラック
栃木ブラックは荒々しさを少し残すため、傷を気にせずショルダー部を使いました。
横幅19cm
深さも一万円札が頭を見せることなくすっぽり収まるサイズです。
実は一回り小さいサイズも型紙起こして制作中です!
ほんと実際見てもらいたい!
なんなら「思ってたんと違う」
なら返品OKにしよかな。
これも多くは生産できないため、お問合せからお願いします!
ほんとに私は革好きで、「経年変化好き」ですからね。
お問い合わせは
rockaway919@gmail.com
まで!
もちろんウォレットチェーンの穴やハンドルにも対応いたします!