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山の家奥槍戸

「カメムシが多いから今冬さぶいで」

と知恵袋的ポジションのお年寄りが言ってるそうで・・・

カメムシも寒い冬も嫌いな私は今から嫌んなっております。。

秋がなくて冬

とか

春がなくて夏

・・四季じゃなく、「二季」になりつつある日本

このままだと2050年あたりに「一季」になってるんじゃないでしょうか。

そんな短い秋

山へ

剣山スーパー林道の奥地にある

「山の家奥槍戸」

まで。

せっかくこんな車持ってても、普段はひたすらアスファルト。

なんなら水溜りもよけちゃう。

「たまにはガタガタ道走らせてよ」

というランクルの声が聞こえたんで、年2のダートへ。。

滝を越え、

心霊スポットみたいな「手掘りのトンネル」を越え

山を越えればまたさらに高い山が現れるという

宮沢賢治「注文の多い料理店」もびっくりな山の中。

山が深すぎて犬が死ぬって・・・どんな設定だよw

宮沢賢治は天才。

そして「山の家奥槍戸」に到着。

注文というかメニューは多い。

そして何食っても美味い。

でも「注文の多い料理店」のオチみたいに、最後の食材は自分?

みたいなオチはない。

 

寒い・・・

気温はマイナス・・・

めちゃくちゃ旨いレストランが山の奥にあるんです。

うますぎて三品頼んで食ってしまった。。

味噌ラーメンが沁みる沁みる。。

「寒い」、「腹減り」、「遠くまで来た」

この三拍子でさらに美味しさにターボがかかります。

そんな、激遠い激山奥でも、結構お客さんいます!

土日祝なんか行列ができてます。

「立地条件」・・はて?

「うちは立地条件が悪いからねえ・・・」

「も少し好立地なければ・・・」

いやいや、、、

SNS全盛期で、「個人の発信力が上がった現代」

立地条件なんて関係ないって。

しかし、苦労もしたそうで

店が認知され、お客さんがお客さんを呼ぶようになるまではある程度時間がかかったそうで・・・

 

諦めずに続ける

手を抜かない

SNSで「お客さん」に発信してもらう

この辺りが成功の秘訣ですね。

最近じゃ

大食い常連さんのリクエストにより提供を始めた

「漢気カレー」

なるメニューが。

「超漢気カレー」を私はこの前行った時完食しましたが

「超漢気DXかれー」なるメニューが。

完食者求む。らしく完食者は記念撮影にて祝福。

それが

私の同行者は「メッちゃ食う」んで

二人が注文。

大きさがわからんなぁ

皿はバーベキューん時にコンロに乗せて焼きそばを焼く「ソレ」です。

飯3合くらいかなあ

合計2kgくらい?

一人は敗退

一人は余裕で完食でした。

 

11月30日が年内ラスト営業日になります。

なぜなら

「剣山スーパー林道冬季通行止め」

だからです。

私は春まで待てませんので、11月30日にまた四時間かけて行ってきます。