TCB Jeans Black Cat Crew Suit(ツナギ)

TCB Jeansがブランド立ち上げ１０周年の記念で製作したCrew Suit、いわゆる「ツナギ」になります。

基本的に「受注生産」という形をとっておりました。

今回ごく僅かですが、入荷しました。

各サイズ１着ずつになります。

写真のモデルは私自身です。

身長１８０cm体重は最近少し増えて・・・９４kgです。

３４インチ着用でおよそジャストくらいです。

結構大きめの作りで、３４インチまででほとんどの方はいけそうです。

痩せ型の方なら、２８インチとか３０インチでも大丈夫だと思います。

以下メーカーより

遡る事10年前 岡山の戦友、舘野さんのブランド、WorkersのTOP画像に使われてるWork Wearメーカーのセールスマンの集合写真を観ながらTCBでもいつかこういう写真をを撮りたいと憧れた事を覚えてます。

そして、TCBjeansというブランドを始めてから10年目になる2022年 TCB若手チームから 『みんなでツナギが着たいです！』 って声が私に届いたのが始まりです。 TCBでは私がVintageと出逢ったり、ミシンと出逢ったり、生地と出逢ったりといったきっかけから、私が発起人となりプロジェクトがスタートする事がほとんどでした。

ですが、TCBでも若手が増え、休憩時間など男子校の部室の様な雰囲気を醸し出してるのを見るとUNIFORM的な物を作るのはアリかな？と私も盛り上がって来ました。 丁度、ブランドの10周年という節目にスタッフに向けて何かを作るってのも面白いと思ったのです。

昔からミリタリー、スポーツを見ててもチームでお揃いを着る事により生まれるパワーというのは存在するんだと思います。

※別にスタッフには強制的に着用を求める訳じゃないからみんなの色落ちはバラバラだと思うけど、良い仕事をするキッカケになってくれたら嬉しいです。

良い色落ちのツナギを着た集合写真を撮る日を楽しみにしてます。

ツナギを作ると決めて沢山のVintageを見ました。

20’sのチンストが付いたツナギも所有してるのですがディテールが王道すぎて、TCBのユニフォームにするにはという所で言うと今回はそこまで自分の中で盛り上がらず…. 50’sの古着も見ました。

カバーオールでいつも語りますが、やはり自分は左右非対称の左胸が特徴的なポケットの時代のワークウェアが大好きです。

そこで現在のTCBのラインナップを改めて確認するとクロネコのタンゴ君が主役のシリーズが無い事に気付きました。

TCBはトラ猫のトラと黒猫のタンゴからヒントを得てTWO CATS BRANDという意味が有ります。

これでは淋しいと思い、久しぶりにBlack Cat JKを引っ張り出すとやっぱり転がりポケットや8mm幅のラグラン袖が魅力的。

ツナギはBlack Catシリーズで行こうと決定しました。

ただ、元ネタにするVintageは黒い熊のツナギを手に入れてる訳では無いのでWorkersさんに違う年代の黒熊を借りてみたり… Black Cat JKをベースにツナギに展開して行きました。

是非、皆さんにとってのそれぞれのユニフォームになってくれる事を願っています。

生地も今回新たに作りました。 経7緯12 2×1組織の11.87ozの右綾デニム 経糸のムラは自然なムラですが緯糸が12番で差があるのと２×1なので着込む事により縦落ちがしっかりと始まります。

全米綿のブレンドコットン。

緯糸には綿から糸に紡績する工程でこぼれ落ちたクズ綿の通称落ち綿を入れ込む事によってVintageのムラ感やネップ感が出る様にしてます

 

■サイズに関して ツナギは、サイズチャートの数値から適正サイズを選ぶのは難しく、体型やサイズ感の好みによって選ぶべきサイズが大きく変わります。

TCBのfactory shopでは各サイズの試着サンプルを用意しておりますので、ご都合が合えばぜひお立ち寄りください。

サイズ選びの目安としては、50’s/S40’s/20’s等、TCBの定番モデルと同サイズを選んで頂ければ、少し緩いくらいの緩いフィットで着ていただけます。

また、同サイズを選んで、小さすぎて着れないということはまずございませんので、基本はジーンズと同サイズで選ぶ→よりオーバーサイズで着たいという場合は、1サイズ上げるというのも選択肢としてあります。

2サイズアップとなると、かなりオーバーサイズ気味のフィットとなりますので、基本は同サイズ~1サイズUPをお勧めします。画像欄に、同一モデルが複数の別サイズを着た際のフィットの違いをご覧頂けますのでそちらも参考ください。

身幅、胴回りはゆとりのある作りで、総丈/股下の寸法を見ても、長めの作りでもあります。全体的に緩めのフィットでもありますので、ご身長が190cm近い方や、体重が100kgを超える大柄な方でも着ていただけるとは思います。